【GMノート】📜 誰かの失くした日誌 [Day2]📜 2024-12-16 11:00 黒い砂漠MOBILE









誰かの失くした日誌


砂嵐が荒れ狂う砂漠で、誰かの日誌が発見された。

紙がボロボロで読みづらいが
この日誌の持ち主は、ここ最近の見事な仕事ぶりと
無慈悲な行動で有名な「デッドアイ」と推測される。

デッドアイの名声に比べて知られている情報は少なかったが
今回発見された日誌によって、彼女の驚異的な力の正体が明かされそうだ。
日誌がひどく損傷していて復元に時間がかかるため、一日に一枚ずつ公開する予定だ。


[Day2]





過去の記録はこちらで!

 

コメント 1
エバーミリオン 2024-12-18 08:29
◆デッドアイの日記内容の文字起こし
[Day2]
認めたくはないが、マルニから渡された銃は今まで使ってきたどの銃よりも素晴らしい火力を持っていた。
この小さな弾丸からなぜダイナマイト級の爆発が起きるのか?元の世界でこんなものが手に入っていたら、おそらく一週間で西部全体を制圧できたことだろう。
(リボルバーのイラスト)
ニュービクトリアの夜空には、星々が降り注がんばかりに輝いていた。マルニの弾丸を撃つと散らばりゆく光の群れは無駄に美しく、あの夜空を思い出させた。
奴がこの武器を「芸術品」と称賛するのも少しは理解できる気がする。
そもそも射撃の腕で私の右に出る者はいなかったが、マルニからの「プレゼント」は、目標物に最も正確な経路で弾丸を飛ばしてくれる。
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そして…このロケットランチャー。これも普通の武器ではなさそうだ。
一発で全てを根こそぎ仕留めるので、言葉では言い表せない爽快感がある。こいつのことは、「小さな悪魔」という意味で「リル・デビル」と呼ぶことにした。
マルニは私に「訓練」と称して怪物を連れてきたり、盗賊たちと戦わせようとした。本能のまま襲いかかってくる醜い怪物どもに銃弾を浴びせていると…意外と悪くない。
今まで経験してきた荒野での戦闘とは一味違うスリルに血が滾(たぎ)るようだった。
もちろん、満足げに見守るマルニの奴は気にくわなかったが。そのうちあのすまし顔を土に埋めてやるつもりだ。 (編集済み)
2024-12-18 08:29
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