混沌の亀裂は「エリアン」と「ハドゥム」が最も激しくぶつかり合う場所で不安定な力が非常に強力なため、

特別な効果で加護を受けないと滞在することができません。

他の混沌地域に比べてより良い報酬を期待できるため、危険を冒すだけの価値がありますが、

発見された「混沌の亀裂」はまだ多くありませんでした。

そこで今回のアップデートにて新たに発見された「混沌の亀裂」を冒険者の皆様に公開することになりました。

それぞれの冒険者様が自身の戦闘力に合わせた亀裂へ挑戦し、

より良い報酬の獲得を狙ってみてください。

修羅は6本の長刀と一体になり、敵を攻撃するクラスです。

刀を使用するクラスでも唯一無二の6本の長刀を使いこなすため、

今回のアップデートでは、その特徴と長所をさらに活かすことを考えました。

まずHPが70％未満の時に発動するスキルのダメージ量増加効果は

瞬時に姿を現し、致命的なダメージを与える修羅のイメージに合わないと判断し、削除しました。
代わりに、敵に対する「殺意」が強まった際にダメージを受けても、安定して攻撃を行えるように冒険者から受けるダメージ量減少の効果を追加しました。

それに加え、6本の長刀の特性を強化するための内容もあります。

わずかな隙でも瞬時に入り込み、敵を切り裂く姿を想像できるように

戦闘中に攻撃スキルを6回使用すると「六道」が発動して、

敵に追加ダメージを与えることができるようにし、修羅が持つ特徴を強めました。

タイタンは、2本の脅威的なアックスと巨体を駆使し、全てを破壊しながら突進するクラスです。

戦場を席捲し進撃する姿は、タイタンの持続スキルである「野獣化」ともピッタリですが

今回のアップデートでは、敵からのあらゆる攻撃を防ぎながら持続してHPを回復できる

「突撃戦車」のような特性を強化しました。

戦闘が始まり、「野獣化」状態に入ったタイタンと対峙する相手にとっては、さらに倒しにくく感じる存在となるでしょう。

そして獣のように固い皮膚は、「硬直」の状態異常効果に耐性を持つようになり、

HPの回復量を増加させ、前方の敵に突撃しながらHPをさらに回復できます。

「野獣化」状態に入ったタイタンは、以前よりもさらに屈強な姿を見せてくれることでしょう。

最後に戦場の中でタイタンが使用する「テラーロード」は

敵にダメージを与え、味方のHPを回復する効果に変更したため、敵をさらに追い詰めることができるでしょう。

デストロイヤーは、古代のドワーフが製作したバスターガントレを使い、すべての敵を焼き尽くすクラスです。

バスターガントレは、デストロイヤーのように頑強な肉体を持つ者だけがを使いこなすことができる武器です。

燃え立つような熱気と、鼻につく火薬の臭いが漂う砲弾の特性を強化しました。

まず、「過熱」状態で砲撃スキルを使用すると「過熱数値」を獲得し、一段と高まった過熱は

スキルを使用すると、砲弾を発射したり、過熱したバスターガントレで敵を攻撃し、蓄積された熱でさらに強力な攻撃を繰り出します。

また、戦場で位置取りをするためによく使われる「フレーミングスラム」もMPではなく「過熱数値」を消費するようにし、

スキル間の連携が可能になるよう改良し、高まった過熱の特性により合うように変更しました。

ランは「半月錘」と「古剣」を操り、空中を駆け抜ける軽功術が特徴のクラスです。

回避を使用すると、他のクラスとは異なり軽功術を使いながら

戦場のどこからでも広大な空に飛び上がり、自由自在に移動する特性をさらに強化するアップデートを行いました。

戦闘中、スキルの最後の打撃を敵に与えると、攻撃と守備の切り替えと共に

戦場でヒットアンドアウェイの戦闘スタイルを活かせるように、回避スキルの再使用待機時間を短縮させました。

敵に攻撃を最後まで与えなければ効果は適用されないため、隙を狙えば効果は大きいですが

油断すると逆に敵に大きな隙を与えてしまうこともあるので注意が必要でしょう。

くノ一は、数多くの苦無を流れるように放ち、素早い身のこなしと共に術を使用する暗殺者クラスです。

今回のアップデートでは月明かりの下で閃光のような残像と、隙を見逃さずに接近して

敵の急所を狙う特性をさらに活かすため「忍術全開」の持続スキルを改善しました。

くノ一が印を結ぶと、すぐにスキルのダメージ量が増加するよう変更し、印を消費すると

姿を隠す「潜伏」状態が適用されます。この時、消費する印の数によって持続時間が異なります。

またくノ一の別の特性である、敵の急所に固定ダメージを与える「出血過多」効果も

全段階が重複可能であるため、くノ一の攻撃には今まで以上に警戒が必要です。

メグとウサは広範囲の攻撃を行いながら、敵に大きな隙を与えないため

生存能力が高く、安定して戦場で活躍している姿をよく見るクラスです。

そのため戦闘中に大きな負担がなく、攻撃に専念するプレイも可能でした。

メグとウサは敵を攻撃するタイミングと離れるタイミングをより慎重に選択する必要性を出すため、

クラスコンセプトを維持しながらも、安定性を少し削る作業を行いました。

まず、姉妹の回避スキルに適用される「無敵」効果の持続時間を短くし、一部の主要スキルのPvPダメージ量を調整しました。

また、系列ダメージやスキルの維持時間など、主要スキルと増加効果を持つ部分を調整しました。