[ハドゥムの領域] ハドゥムの領域とは闇の神が支配する空間であり、光の加護で身を守りながら闇の神の支配下にあるモンスター達を相手にする空間です。この空間では、エリアンの領域に比べてより早くキャラクターを成長させることができるため、現時点ではもっとも利用率の高いコンテンツとなっています。その分、沢山の冒険者様が様々な意見を出してくださっています。なかでも、いわゆる「知識集め」と呼ばれる知識経験値の獲得に時間がかかる上に退屈である部分、その過程で聖水消費に関する負担が大きい状況、ハドゥム装備の制作/獲得/潜在力覚醒と言ったシステムが複雑である事について認知しております。まずはハドゥムの領域の複雑なシステムを改善し、現在ゲームを楽しんでいらっしゃる冒険者様だけでなく、新規や復帰冒険者様も気楽にご利用いただけるようにいたします。ハドゥムで新たに追加された装備の制作、潜在力覚醒システムを徐々に単純化させ、将来的にはエリアン装備と同じシステムで覚醒を利用できるようにいたします。また、光の加護の段階とは関係なく、「ハドゥムの痕跡:3段階」を獲得できるようにいたします。これをもって、各個人の聖水受給状況に合わせて光の加護段階を設定し、負担なくゲームプレイを楽しめるようにいたします。基本として、ハドゥムの領域でのフィールド狩りが退屈である事を解決するため、様々な考慮を行い解決方案を用意できるよう努力いたします。
[太陽の戦場] 太陽の戦場は、「黒い砂漠モバイル」において最も大規模なワールドマッチングRvRコンテンツであり、100人の冒険者様達が集まって、陣営の勝利のため熾烈な戦闘を行って強さを証明する場所です。この場所で相手陣営の冒険者や副隊長および総司令官などのの敵NPCを制圧することで、所属陣営を勝利に導き、5日間継続される個人SEASON報酬バフなどの個人報酬を獲得することができます。太陽の戦場は、アップデート初期から今まで絶え間なく改善を行って来ましたが、その全ての過程がよい方向へと変わってはおりませんでした。根本として、太陽の戦場は多くの冒険者様が集まって、一緒に戦闘を繰り広げ競争を行い、頑張って育てた自分のキャラクターの強さを実感できるように制作された戦場です。しかしながら、継続する戦闘力の両極化により、我々が意図した内容よりも格差の大きい冒険者様達がマッチングされております。これにより戦闘力が低ければ低いほど過度な補正の影響を受けるなど、不平等に感じられる部分がありました。この戦闘力補正は数回にわたり修正しておりますが、根本的な問題解決には至らなかったと判断しております。そこで、従来とは少し方向性が異なる修正を計画しております。もっとも根本的な問題である、マッチングシステムを改善いたします。既存の100人の冒険者様が集まると、両チームの総戦闘力が同じになるようチームがセッティングされる方式から、マッチングをより拡張し、戦闘力の高い100人が50vs50に、低い100人が別途50vs50でマッチングされるように作業を進めております。これにて、過度な戦闘力差による問題が多少緩和されるであろうと期待しております。また、高い戦闘力のキャラクターが逆に差別を受けないよう、過度な補正は行わない予定です。ゲームの戦闘コンテンツにおいて、頑張って戦闘力を上げた冒険者様が、その強さを体験できるようにするのが正しいと判断したからであります。とはいうものの、低い戦闘力のキャラクターに苦痛は必須、と言うものではありません。問題解決のため死亡回数によるバフ、戦場での自動移動機能、そして頑張ってもチームに悪影響をもたらすキル数基準による方式を、戦闘力による点数基準の方式に変更する作業などを進めております。その他にも、引き続き問題になっている、副隊長の武器が見えなかったりすぐ獲得できない現象や、遠距離と近距離クラスの格差に対しても解決方法を探しています。その上、報酬改編を通して宿題のように嫌々3勝を達成するのではなく、自ら頑張れる気持ちになれるコンテンツにするため努力しております。[戦闘力における両極化の解消、成長の楽しさ] 高戦闘力に到達した冒険者は、それ相応の強さを感じなければなりません。しかし、前者のような段階に到達できなかった冒険者が、高戦闘力の冒険者とのあまりにも大きい格差を感じ、ましてはその格差を縮めることは不可能であると感じてしまうと、それもまた問題であると思います。格差を縮められない冒険者が出てくるという事は、それだけゲームの生態系が悪くなる事を意味します。その意味で、低戦闘力のキャラクターが素早く成長できるようにして戦闘力の両極化を解消することは、冒険者達の間で相互作用が活発になり、「黒い砂漠モバイル」全般において良い経験を満喫することが可能になる、と言った結果に繋がる重要な部分であると思います。そのため我々は、高戦闘力の冒険者はそれにふさわしい強さを感じられるように、相対的に低戦闘力の冒険者もまた、戦闘力の格差を縮められるよう、いくつかの措置を取ろうと思います。まず、新規/復帰冒険者様のための成長支援を強化いたします。例えば、ハドゥム討伐や最前線地域に行けない冒険者様の場合、低戦闘力区間でも「文様刻印書」を獲得できるよう獲得経路を多様化し、獲得が難しい高等級のアクセサリーをより獲得しやすいようにする予定です。従来とは異なる基調で、より積極的に戦闘力の上昇を支援するつもりです。また、高戦闘力の冒険者様達には、「レアアイテムの獲得」「高難易度への挑戦」と言ったMMORPG本来の楽しさが感じられるよう、新規コンテンツを準備しておりますので、できるだけ早く公開できるよう努力いたします。我々は当アップデートを通して、既存の退屈な単純作業であった狩りコンテンツが、アイテムや成長に対し期待を寄せられるコンテンツへと生まれ変わることを願っております。[拠点戦、攻城戦] 拠点戦および攻城戦においても、新しい戦略や楽しい要素を追加し、既存とはまた違った戦闘を体験できるようにいたします。例えば、拠点フィールドにボス級のオーガが登場し、制圧したギルドに強力なバフをかけたり、そのオーガが敵拠点に突撃して甚大な被害をもたらすなど、様々な工夫をして「どうすれば新たな楽しさを提供できるか」を考えております。また、強力な報酬を用意し、より多くのギルドが拠点戦や攻城戦に活発に参加するようにし、その過程で競争の楽しさを感じられるようにいたします。なお、継続課題である攻城/守城側のバランス問題に対しても、解決方案を用意できるよう努力いたします。[家門コンテンツの強化] 「黒い砂漠モバイル」では、サブキャラクターの成長も重要です。家門戦闘力の上昇、家門の地位による恩恵を得られるなど、家門全体の成長は大きな意味を持ちます。それゆえ頑張って育てたサブキャラクターが活躍できるよう、私たちは修練の塔、栄光の道、ルイナス大寺院などの家門コンテンツを強化しております。しかし、サブキャラクターが一緒に登場して戦うだけで、1人で戦う事と大差がないのが現実です。サブキャラクター育成に必要な便利性の不足により、面倒に感じる冒険者様もいらっしゃるでしょう。この問題を改善するため、コンテンツごとにクラスの特性が影響を及ぼすようにし、適切なクラス配置・クラス構成を考える楽しさを提供できるよう調整する予定です。サブキャラクターの育成も、より簡単にできるようにする予定です。メイン依頼やスキル覚醒のような、新しいキャラクターを育てるたびに繰り返し進行しなければいけないコンテンツをクリアしやすくしたり、家門依頼のように一度だけクリアすればいいように修正する予定です。 育成の過程において、家門内のサブキャラクター達が管理しやすくなるような便利性のアップデートも計画しております。また、頑張って育てた家門キャラクター達のさらなる活用のため、家門PvPコンテンツや統合栄光の道など、様々なコンテンツを引き続き追加する予定です。[クラス] 「黒い砂漠モバイル」には数多くのクラスが存在します。ウォーリア、レンジャー、ウィッチ、ヴァルキリー、ジャイアントなど合計14のクラスがあり、覚醒/継承まで考慮するとさらに数は増えます。クラスの数だけ多彩な楽しさがある一方、クラス変更の壁が高く、これらの楽しさを満喫できない冒険者様が多くいらっしゃることは承知しております。費用に対する負担もそうですが、システムも複雑であるため、どのアイテムを購入しどう使うべきかと、難しさを感じる冒険者様も多いです。私たちもまた、愛情をもって開発した全てのクラスを多くの冒険者様に楽しんでいただけることを望んでおります。そのため、クラス変更をゲームシステムに組み込み、従来よりも手軽にご利用いただけるようにする予定です。新規開発予定のシステムにて、クラス変更及び覚醒/継承転換の負担を減らせるような方向で計画しております。また、クラス同士のバランスも様々な課題を抱えております。こちらも順次調整してまいります。これからのバランス調整は、単に一部スキルが少し変わる程度ではありません。コンテンツ別にクラスの特性を生かし、戦略的に利用できる方向で調整される予定であり、他の大規模アップデートを行う中でも、冒険者様のご意見や要望に合わせて漸進的な改善も行えるようにいたします。 |
会社名 : 株式会社パールアビスジャパン (Pearl Abyss JP)
所在地 : 東京都新宿区北新宿2丁目21番1号 新宿フロントタワー4階
設立年月 : 2018年 7月
資本金 : 2億5,000万円
役員 : 代表取締役 韓 昇煕
事業内容 : ゲームパブリッシング事業
取引先銀行 : 三井住友銀行
関連会社 : Pearl Abyss Corp. (https://www.pearlabyss.com/)
連絡先 : 03-5937-1334 / pr_jp@pearlabyss.com