ウサが実装されて以降、様々なコンテンツでの性能を緻密に観察してきました。

「黒い砂漠モバイル」では自動戦闘を利用するよりも、手動で操作する方が強いですが、
ウサは他のクラスよりも自動戦闘と手動での戦闘の差が大きいことが確認できました。

今回のアップデートでは手動で戦闘を行う際の効率は維持しながら、自動戦闘でもより強い姿を見せられるように改善しました。

自動戦闘において、広範囲に持続ダメージを与える「村雨」「黒雲」の2つのスキルの連携速度が遅いことがワールドボスを自動戦闘で制圧する際に、
順位が低くなる原因に繋がっていました。

このような点をスキル「村雨」「黒雲」を使用する際に他のスキルと素早く連携できるようにすることで改善し、
ウサの嵐のように吹き荒れる戦闘スタイルを活かせるように改善しました。

また、ウサの主力スキルである「蝶烈風」使用時には、2番目の打撃の攻撃速度が遅く、敵との戦闘でダメージを与えることが難しい状態でした。

これに関しては、攻撃速度を増加させて素早くダメージを与えることができるようにし、連携して使用する場合には方向転換も素早くできるように改善しました。

ウィンドウォーカーは、機動性を活かし、敵と戦う際に攻守の切り替えを自由に行えることが魅力的なクラスです。

しかし機動性で攻撃のチャンスを得ても、主力スキルの連携がなく、

攻撃速度の遅さから、反撃を受ける状況も多くありました。

その他にもウィンドウォーカーの戦闘速度の早さに合わせて、冒険者様自身も素早い操作が求められ、

こういったプレイにおける疲労度と難易度に関する部分の問題もあわせて改善することにしました。

今回のアップデートでは、持続スキルの「風の導き」効果で加速するときに、冒険者から受けるダメージ量減少効果を適用し、
安定性を高め、機動性を長所として活かせるように改善しました。

スキル「大自然の摂理」、「再創造」は攻撃速度の遅さから大規模戦場ではダメージを多く受けてしまうような状況でした。 

この点もスキルの速度を増加させ、改善しました。

また、スキル「精霊の怒り」は、1回目の打撃後に追加攻撃までの時間が長いことで、
相手が反撃する際の起点となってしまう問題点があり、追加攻撃の開始から終わりまでが素早く続くように調整しました。

スキル「精霊の怒り」、「エアスラッシュ」、「風錐」、「再創造」は、攻撃後に適用されるスーパーアーマーの持続時間が短く、
スキル連携が相手の反撃によって途切れることがあったので、スーパーアーマーが適用される時間を増加させ、
ウィンドウォーカーが戦場でより安定したスキル連携で活躍できるように改善しました。

太陽の戦場のような大規模戦場でパラディンが見せる性能は期待よりも惜しい姿です。また狩り効率においても不足している部分があり、調整することになりました。

スキル「シールドスロー」は、近くの敵にはダメージを与えることが難しかったため、 

使用時に対象との距離を合わせて攻撃が行われるように変更しました。

スキル「シャープライト」は始動までの時間が長いにも関わらず、

攻撃範囲とダメージ量は敵の脅威となるほどでもなく、スーパーアーマーもないという、脆弱さを見せていました。
そのため、最大攻撃回数を2回から1回に減らし、全体的なスキル性能を上方調整してスキルの威力を高めました。

大規模戦場において「ブリリアントダッシュ」は、前方ガードのみの危うさと高いとは言えないダメージ量であり、惜しい性能となっておりました。

そこでスキル使用中に後方にスーパーアーマーを適用することで安定性を高め、持続スキルとの相性が良くなるように調整しました。

スキル「シールドチェイス」の攻撃は早く発動すると、その分だけスーパーアーマーの維持時間が短くなり、危険に晒される状況が発生します。

この部分を攻撃後に維持されるスーパーアーマーの時間を増加させ、他のスキルとの連携が円滑になるように改善しました。

スキル「光の審判」を小規模戦場で状態異常連携スキルとして活用できるように、打撃成功時にノックバック効果を適用しました。

最後にスキル「天罰」を自動戦闘で狩りを行う際にも効果的に使用できるようにスキルの攻撃範囲を増加させました。