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冒険者の皆様!「朝の国」と「朝の国に登場するボス」には由来となった説話があるということをご存じですか?
知っておくことで楽しさ2倍!今回は 「ソンカクシの由来となったお話」を楽しんでご覧いただけるように、GMラテが絵日記でご紹介いたします!
《ソンカクシ伝》
《道徳山の説話》
昔々あるところに、とても貧しく家族のために毎日懸命に働く男がいました。男はある日、占い師から「嫁を二度迎え、長者になる」という話を聞きました。その日、村の長者の娘が病にかかり亡くなりました。占い師は、「亡くなり乙女鬼神となった娘の恨みを晴らしてやらなければ大変なことが起きるだろう」と言うのです。その長者は、亡くなった娘のために婿となる男を連れてくるように働き手たちに指示しました。働き手たちは指示に従い、既に家族がいるその貧しい男を捕らえて連れてきました。「娘と縁付きをしなければ殺す」という長者の言葉に男はやむを得ず、既に亡くなっているその娘と婚礼を挙げました。その後、娘の葬式を終えた長者は多くの財物を男に与え、財物を受け取った男は帰路につく途中、ある山の名もなき墓の側で眠ってしまいました。夢の中で亡くなった長者の娘が現れ、感謝の言葉を述べました。名もなき墓は長者の娘の墓だったのです。嫁ぐこともできずに死んだ乙女鬼神は「ソンカクシ」と呼ばれ、その後も村では娘が嫁げずに亡くなると、遺族が代わりに婚礼を行い、娘の無念を晴らすという風習ができたのでした。 前回までのお話はこちら! 《巫堂霊伝》
「ソンカクシの由来となったお話」はお楽しみいただけましたか?それでは、次週の「九尾狐伝」でお会いしましょう!
今後とも「黒い砂漠モバイル」をよろしくお願いいたします。
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