【GMノート】📜 誰かの失くした日誌 [Day5]📜 2024-12-19 11:00 黒い砂漠MOBILE









誰かの失くした日誌


砂嵐が荒れ狂う砂漠で、誰かの日誌が発見された。

紙がボロボロで読みづらいが
この日誌の持ち主は、ここ最近の見事な仕事ぶりと
無慈悲な行動で有名な「デッドアイ」と推測される。

デッドアイの名声に比べて知られている情報は少なかったが
今回発見された日誌によって、彼女の驚異的な力の正体が明かされそうだ。
日誌がひどく損傷していて復元に時間がかかるため、一日に一枚ずつ公開する予定だ。


[Day5]





過去の記録はこちらで!

 

コメント 1
エバーミリオン 2024-12-19 13:08
◆デッドアイの日記内容の文字起こし
[Day5]
いつの間にかこの世界にも慣れてきた。
ここでの待遇も、生活も悪くない。だが…私はここの人々とは違う異邦人であるという事実を自覚するたびに、得も言われぬ寂しさが押し寄せてくる。
夜の空気が頬を撫でる時間になると、酒を酌み交わしていい声で笑い合っていた仲間たちがふと懐かしくなる。
 (木樽ジョッキのイラスト)
私がいなくても、元気でやっているだろうか?あの日、突然姿を消した私を裏切者だと思っているだろうか?
どれだけ時間が経っても、元の世界への恋しさは消えはしなかった。私もすっかり情に脆くなったものだ。

だからといって、この世界が嫌いなわけではない。
肩に責任が重くのしかかっていた過去とは違って、一人で自由に旅を続けることも悪くなかった。

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故郷では見られなかった現実とは思えない異様な風景、不思議な物、独特な文化は、私の冒険欲を刺激し続けた。

子どもの頃に見た夢のようなことが、ここでは現実になっているようだ。
そして、夢のようなこの世界を心の赴くままに旅する自由な「冒険者」もいるそうだ。
マルニとの取引を終えて弟を探し出したら故郷に戻る方法が見つかるまで…彼らのようにこの世界を旅するのも悪くなさそうだ。
この世界には行ってみたい場所も、やってみたいことも、たくさんある。
 (幻想馬ディネで駆ける冒険者のイラスト)
2024-12-19 13:08
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